今晩は。
雛人形・五月人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。
1月も後半になりましたが、初節句をお迎えのお嬢様のおひなさまは決まりましたか?
寿月すみたやでは、ただ今、店内1、2階展示場にて「2019年・新作雛人形名品展」を開催中です。
今年もコンパクトな品に人気が集まっておりますが、そんな中でも更に飾る場所を取らない「木目込人形」が注目されています。
胴体に衣裳を着せ付けて制作する「衣裳着人形」と異なり、木目込人形は桐粉を固めた胴体に筋彫
をして、そこに生地を貼りこんで制作します。
着ぶくれすることがないので、とても小さなお人形を作ることができる独特の技法です。
衣裳着人形に比べて、制作者が少ないのも特徴で、著名な作家さんは限られています。
当店では、原孝洲さん、木村一秀さん、大里彩さんなどの作品を取り扱っておりますが、やはり木目込人形といえば金林真多呂さんを抜きにしては語れません。
木目込人形の発祥地である京都・上賀茂神社から正統伝承者との認定を受けている人形師として、常に研鑽を続ける金林真多呂の作品は、素材の吟味からその工程に至るまで忠実な伝統的技法に基づいて制作されています。
真多呂さんの作品を含めて、木目込人形は「柳目」と呼ばれる、筆で描いたお顔が特徴ですが、近年では衣裳着のおひなさまと同様に「瞳」が入った作品も増えてきました。
真多呂さんにも「ぱっちりお目々」のおひなさまが登場しています。
上の画像の品は飾り台の間口54cmとコンパクトですが、さらに小型の品もございます。
こちらの万福雛は間口39cm。飾る場所を選ばずに楽しめるサイズです。
小さくてもそのお顔の愛らしさは変わりません。
従来通りの柳目のお雛さまをお好きな方もいらっしゃるでしょうし、瞳の入った可愛いお顔がお好みの方もいらっしゃると思います。
どのお人形も、お嬢様の健やかなご成長をお祈りするご両親様やおじいちゃん、おばあちゃんの願いが込められた素敵なお守りです。
女の子にとって大きな宝物となる「おひなさま」。これからの成長の過程で、その子と最も接する時間が長いであろうお母さんのお好みを最優先されるのが一番良いと思います。
是非、お店に出向いて、お嬢様と同じ位愛おしいと感じられるおひなさまを見つけてください。
その時は、寿月すみたやも候補に入れて頂けると嬉しいです。
真多呂さんの「入れ目」のおひなさまは、10人飾りもございます。
こちらも間口48cmというコンパクトサイズです。
この他にも様々なおひなさまがお待ちしております。
寿月すみたやは5月5日まで無休で営業。実店舗の営業時間は9:00〜19:00までです。
お車でご来店の際は、当店西側の専用駐車場のほか、当店南隣りの大手門パークさんなど近隣の有料駐車場もご利用ください。駐車券を進呈させて頂きます。
寿月すみたやへのアクセス、駐車場のご案内につきましては下記をご覧ください。
<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>
本日もご来店ありがとうございました。
明日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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