こんばんは。
五月人形・雛人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。
平成31年度のお節句販売が終了したと思っていたら、あっという間に秋になり、早くも令和元年の「ひな人形ご予約会」と羽子板、破魔弓の「お正月飾り販売会」が始まりました。
浜松は、おかげさまで台風での大きな被害はありませんでしたが、展示スタートを予定していた10月12日は台風19号の影響で臨時休業となりました。
なんとか翌日の13日からオープン致しましたが、今月は雨が多く中々足元がおぼつかないですね。
それでも、連日初節句をお迎えの皆様にご来店頂き、少しずつお節句ムードが盛り上がってきました。
まだまだ入荷待ちの品もございますが、お正月飾り、雛人形は8割方の品が揃いました。
今年は昨年にも増してコンパクトな品が多くなりましたが、七段飾りや三段飾りなどの絢爛豪華な品々もできる限り取り揃えました。
もちろん、ここ数年全体の50%以上を占めている「親王飾り」は、人気の収納飾りタイプから平飾りタイプ、そして木目込人形まで様々なお人形を展示してございます。
特に、先日の「即位の礼」で天皇陛下がお召しになられた「黄櫨染の御袍」は、例年人気の品ですが、今年は特に注目を浴びそうです。
そして、今年も実店舗の1階展示場には、来年初めてのお正月を迎えられる赤ちゃんの大切なお守りとなる羽子板、破魔弓も出そろいました。
羽子板は、生まれて初めてお正月を迎える女の子に贈られる品で、災いに例えた羽根を羽子板で突き返すことで魔を祓うとされる縁起物です。
羽根の玉には「むくろじ」の種が使われています。「無患子」と書くことから、子どもが病気にならない。という意味も含んでいます。
寿月すみたやでは50種類の羽子板、まり飾りを展示しております。
また、遠州地方独特の女の子のお正月飾り「まり飾り」もご用意しております。
まり飾には、女の子が毬のようにふくよかに、円満に育つように。との願いが込められています。
女の子の羽子板に対して、男の子のお正月飾りは破魔弓。
破魔弓は、皇室で現在も続いている「鳴弦の儀」にちなんで、弓矢の力で魔を祓うとされる男の子のお守りです。
こちらも壁掛けタイプなど、ケースに入っていない「出し飾り」の入荷を待つのみとなりました。11月半ばにはすべての品が揃う予定です。
羽子板も破魔弓も12月から1月11日の鏡開きまで赤ちゃんがいるお家に飾ります。
丁度その時期が一年の暦の上で鬼門にあたるため、羽子板、破魔弓には生命力の弱い赤ちゃんが無事にこの時期を過ごせるように。というご家族の願いが込められているのです。
羽子板、破魔弓も実店舗の展示はほぼ完成致しましたので、お雛様とともに、これからネットショップを充実させていきたいと思っております。
実店舗の営業時間は11月2日より9:00〜19:00となります。また、年内無休で営業致します。
お子様、お孫様の初節句をお考えの際には、是非寿月すみたやにご来店ください。
お車でご来店の際は、当店西側の専用駐車場のほか、当店南隣りの大手門パークさんなど近隣の有料駐車場もご利用ください。駐車券を進呈させて頂きます。
寿月すみたやへのアクセス、駐車場のご案内につきましては下記をご覧ください。
<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>
今年も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
アクセス : 1599